親知らず抜歯の手術後の腫れと症状の治療方法！高田馬場駅から徒歩1分、おすすめの歯医者

2023.08.11

親知らず抜歯の手術後の腫れと症状の治療方法

手術後の腫れと症状の治療方法とは―

親知らずの抜歯は、口腔内の狭いスペースや歯の位置、向きの問題から、他の歯の抜歯と比べても複雑な手術となることがしばしばです。その結果、手術後の腫れや症状が現れることが一般的です。ここでは、その腫れや症状の原因と、それに伴う治療方法を詳細に解説します。

親知らずの抜歯後、組織の損傷や炎症が発生し、それが腫れや痛みとして現れることがあります。また、特に下顎の親知らずの場合、近くを通る神経やその他の組織に一時的な影響が出ることもあり、感覚の鈍化やしびれなどの症状が出ることもあります。

▼治療方法

冷却：手術直後から24～48時間以内は、手術部位を定期的に冷やすことで腫れや痛みを軽減することができます。氷や冷凍ジェルパックを布で包み、15分程度冷やした後、同じくらいの時間休憩を取ると良いでしょう。
鎮痛薬の使用：歯科医から処方される非ステロイド性抗炎症薬やアセトアミノフェンなどの鎮痛薬を指示通りに服用することで、痛みの管理が可能です。
十分な休息：手術の翌日は、できるだけ安静に過ごすことをおすすめします。激しい運動や身体を前屈みにすることは、血流を増加させ、腫れや出血を悪化させる可能性があります。
口の内部のケア：手術後、綿球やガーゼを用いて、抜歯部位を優しく圧迫し、出血を抑制することが推奨されます。また、翌日からは、塩水での口内洗浄を行うことで、感染のリスクを低減することができます。
食事の注意：抜歯直後は、冷たくて柔らかい食事を心がけ、熱い、固い、酸っぱい、スパイシーな食物や飲み物は避けることで、痛みや腫れを軽減することができます。
続く症状には注意：腫れや痛みが1週間以上続く、出血が止まらない、高熱が出るなどの症状がある場合は、直ちに歯科医に連絡してください。