... 歯ぎしり・顎関節症 | 歯科ハミール高田88

BRUXISM

歯ぎしり・顎関節症

「口を開けると顎が痛い」「口を開けると音がする」「口を大きく開けにくい」
この様な症状がある方は顎関節症が疑われます。
思い当たる方は、歯科ハミール高田88(高田馬場)にお気軽に相談して下さい。
歯科医院は「歯」のみ治す場所だと思われがちですが、実は「顎」の治療に対応しております。
顎関節症は稀に自然に治る症例もありますが、悪化してしまうと意外にも重大な症例に発展します。
今は大丈夫と放置せずに正しい知識を身に付けたうえで、医院での診断を受けることをお勧めします。

顎関節症とは

顎関節症とは顎の関節辺り(耳の前の辺り)に何かしらの異常があることで、顎の痛みなどの慢性的な症状を引き起こす病気です。

顎関節症の症状

顎関節症の代表的な症状は、「顎が痛い」「口を開けたら音がする」「口が開けづらい」です。様々な症状がありますが、軽いものも含めると日本人の2人に1人は顎の異常を経験していると言われております。前述したように、自然に治ることもありますが、重症化すると食事をすることもままならなくなるなど、日常生活に支障をきたすこともあります。また、顎関節症が悪化すると、一見顎とは関係ないように思える筋肉痛や腰痛、偏頭痛等を引き起こすこともあります。無理せずに口を大きく開いたとき、人差し指・中指・薬指の3本を縦にした状態で口に入るかどうかが、顎関節症の一つの判断基準となっています。

顎関節症の原因

顎関節症には様々な原因がありますが、基本的には、顎の関節(耳の前の骨)に不自然な力がかかり続けることで発症すると言われています。
そして、この不自然な力の原因になるのが、しっかりとバランスの取れていない咬合(噛み合わせ)です。咬合が悪いと噛むバランスが崩れ、顎関節に負担がかかってしまったりするのです。
また、片側の奥歯が抜けたままになっている人は、反対側ばかりで噛むようになってバランスが崩れますし、合わない入れ歯を使っている方や歯周病でグラグラする歯がある方も同様に、顎関節に過大な負担がかかってきます。関節症になって顎が痛むようになるとそれを無意識にかばおうとして、さらにバランスが崩れるという悪循環を引き起こすんですね。
アンバランスな噛み合わせの他には、「ブラキシズム」も顎関節症の原因になると言われています。ブラキシズムとは、歯ぎしりや食いしばりといった癖でしょうか。
ブラキシズムがある方は、顎周辺の筋肉の緊張によって顎関節に負担がかかり、顎関節症を引き起こします。歯ぎしりや食いしばりは、不安やプレッシャーなどのストレスによって起こりますので、過度なストレスも顎関節症の間接的な原因だと言えます。

顎関節症はどんな人に多い?

日本において、顎関節症はお子様からお年寄りまで幅広く見られる疾患ですが、特に多いのは意外に10代半ばから20代です。女性が男性より倍多いというデータもあります。女性の患者が多い理由は、男性に比べ骨格や筋肉・靱帯が弱く、ストレスの影響を受けやすいことなどが原因の一つとされています。

歯ぎしりの種類

歯切りの種類は大きく分けて以下の3つとなっています

  • グラインディング
    上下の歯をこすり合わせる、一般的な歯ぎしりのことです。
    就寝時に下アゴを左右に動かすため、「ギシギシ」という音が出ます。
  • クレンチング
    音が出ないタイプの歯ぎしりのことで、上下の歯を強く噛みしめる癖のことです。
    同じ位置で歯を強く咬合させるのが特徴です。
  • タッピング
    上下の歯を続けてぶつけるタイプの歯ぎしりです。
    下のアゴを動かして上下の歯を噛み合わせるため、「カチカチ」という音が出ます。
    歯ぎしりの恐ろしいリスク
    歯ぎしりは、睡眠時に無意識に行われるため、自身では気付きにくいです。大抵、家族やパートナーに指摘されて気付きます。歯ぎしりによって引き起こされるリスクとしては、以下の通りです。

  • 1歯が減る

    歯ぎしりによって、歯には非常に大きな力がかかります。
    個人差はありますが、歯ぎしりで人間は80−100kgの力を出すと言われています。
    こういった大きな力がかかり続けることで上下の歯がすり減り無くなってきてしまいます。
    そうすると、歯がすり減り表面のエナメル質が薄くなり滲みやすくなります。(知覚過敏) また、詰めたものが取れたり割れたり、ご自身の歯が欠けたり割れたりする場合もあります。

  • 2歯周病の進行

    歯ぎしりによる過剰な力は、歯だけでなく歯周組織(歯ぐき、骨)にもダメージを与えます。
    歯ぐきが弱ると歯周病菌が繁殖しやすくなり、歯周病が発症・進行するリスクが上がっていきます。

  • 3顎関節症の発症

    歯ぎしりをすることで、顎の骨や筋肉といった組織に負担がかかり、顎関節症を発症する可能性が高まります。

  • 4その他の症状

    歯や顎だけでなく、筋肉痛や偏頭痛、腰痛、また目まいや耳鳴り、睡眠障害など、 様々な症状が歯ぎしりによって引き起こされていると言われています。

歯ぎしりをしていることに気付いても、「歯医者に行こう!」と思う人は少ないでしょうが、上記の様なリスクがあると知ったら放ってはおけないと思いませんか?
ご自身の歯ぎしりはもちろん、家族やパートナーが歯ぎしりをしているという方もそうですよね大切な健康を守るために、治療に取り組むことが大切です。
歯ぎしりは、歯科医院の治療で改善できるケースが多いですので、お気軽に歯科ハミール高田88(高田馬場)までご相談ください。

  • 朝起きたら奥歯が痛い
  • 朝起きたら顎が痛い、違和感
  • 長期的に頭痛、肩こり
  • 歯が欠けたり割れた
  • 頬の内側に噛んだあと
  • 集中してると、歯を食いしばっている
  • 寝ている間に起こる歯ぎしりは、自覚しにくいのが厄介なところです。
    家族などに指摘された方は間違いないと思いますが、それ以外にも、上記の項目に当てはまる方は 歯ぎしりをしている疑いがあります。

歯ぎしりが起こる原因は完全には分かっておりませんが、大抵以下の原因によって歯ぎしりが起こるとされています。

  • ストレス
    歯ぎしりの原因のほとんどはストレスだと言われています。
    どうやら人間は就寝時に無意識に歯を食いしばることで、ストレス解消しているようです。
    しかしながら歯に割れるほどの過度な歯ぎしりは当然改善すべきです。
  • 飲酒・喫煙
    原因は明確でありませんが、お酒やタバコが原因で歯ぎしりが起こるという例もあります。
    アルコールやニコチンの摂取は、歯ぎしりの症状を悪化するリスクがあると言われています。
  • 咬合
    咬合が悪い人は歯ぎしりが起こりやすいです。
    噛んだときに、一部の歯だけが強く当たっていたり、詰め物・被せ物が高過ぎてぶつかっていたりすると歯ぎしりの原因となってきます。

歯ぎしりはストレスが大きな原因だとされていますので、歯ぎしり対策の第一歩はストレスを減らすことでしょうか。
運動・ストレッチをしたり、寝る前に好きなことをする時間をつくったりと、自分に合ったストレス解消法を見つけることが大切です。
また、お酒やタバコが原因になっていることも考えられますので、できるだけ量を控えるようにしてみましょう。
あとは、横向きやうつ伏せで寝ると歯や顎に圧力がかかり、歯ぎしりの症状を悪化させるリスクがあります。
できるだけ仰向けで寝るようにしたほうが良いです。

歯科医院での歯ぎしり治療は、主に「ナイトガード」というマウスピースを使った治療がメインです。

  • 1 ナイトガード

    歯科医院で型を摂って作製したマウスピースを、寝るときに装着して、強い力から歯や顎を保護する治療法です。
    ナイトガードを付けていれば、睡眠中に歯ぎしりをしても、歯がすり減ったり欠けたりする代わりにナイトガードが削れて守ってくれます。
    また、ナイトガードの硬さや形状を調整することで、歯ぎしりそのものの回数を軽減できるケースもあります。

  • 2 被せ物治療・矯正治療

    被せ物治療で咬合(噛み合わせ)を改善することで、歯ぎしりの解消につながり易いです。
    被せ物治療とは、詰め物・被せ物が高すぎたり、または低すぎて理想の咬合と異なる場合に、これらを交換して理想の咬合に変える治療です。
    被せ物治療と共に、矯正治療で歯並びそのものを理想の噛み合わせに整えてあげると歯ぎしりをずいぶんと減らしていくことが可能です。

スポーツマウスガード

スポーツマウスガードについて

空手やボクシングなどの顔面への直接打撃のある格闘技、アメリカンフットボール、ラグビー、バスケットボール、ラクロスなどのボディコンタクトの激しい球技、スキー、スノーボード、ロードバイクなど転倒の際に顔面を強打する危険性のある競技等、スポーツ競技中は事故により歯が欠けたり、折れたり、抜けてしまうこともあります。
場合によっては唇が切れたり顎の骨が折れてしまうこともあります。

マウスガードの使用が義務付けられている競技のみではなく、マウスガードの着用により安全に競技が行えると推奨されている競技も多くあります。
マウスガードはスポーツショップやドラッグストアでも安価な既製品を手に入れることもできます。しかし、フィット感や安全性は本院で製作するオーダーメイド型の『スポーツマウスガード』とは大きく異なります。

上の歯型のみの採取になりますが、外れない・話せる・苦しくない・気持ち悪くないマウスガードをご提供します。
その結果、お口の中のストレスがなくなり競技に集中できます。外れない・話せる・苦しくない・気持ち悪くないマウスガードを是非チームで作りましょう。

flow

  • 1
    上下全額の印象取得
  • 2
    バイト立位でのバイト取得
  • 3
    石膏注ぎ
  • 4
    マウスガード制作業者へ歯型・バイト・指示書の送付
  • 5
    歯型発送日から2週間ほどでマウスガードが完成し納品

よくある質問

  • Q 制作にはどのくらいの期間がかかりますか?
    A 2週間ほどかかります。(お急ぎの場合はご相談ください)
  • Q 子供でも作れるのでしょうか?
    A 作れます。
  • Q マウスガード・マウスピースの違いはなんですか?
    A 基本的には同じです。
    ただ、楽器で口を付けるところやスキューバーダイビングで口にくわえるところをマウスピースと呼んでいるので混同しないようスポーツ用ではマウスガードと呼ぶことが多くなってきています。他にマウスプロテクターやガムシールドと呼ばれることもあります。

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