親知らず抜歯後に仕事を休む理由|復帰する際の注意点も解説
- 「親知らず抜歯後に仕事を休む理由が知りたい!」
- 「親知らず抜歯後の仕事を休みたいけどなんて文書を書いていいかわからない……」
- 「親知らず抜歯後に仕事に復帰する際の注意点が知りたい!」
このような悩みを解決できる記事となっています。
親知らずの抜歯は、抜歯難易度や個人の体調により回復期間が大きく異なります。
抜歯後に無理をして出勤してしまうと、症状の悪化や合併症のリスクが高まる可能性があります。
本記事では、親知らず抜歯後に仕事を休むべき理由や復帰のタイミング、さらに注意点について詳しく解説します。
親知らず抜歯後に仕事を休む理由
親知らずの抜歯後、正直仕事を休んでくださいとまではいいませんが、シンプルに休息が必要な理由であればいくつかあります。体が治癒に集中できるよう、早期の休息が大事です。
- 激しい痛み
- 発熱
- 出血がとまらない
- 立ちくらみ
順番に解説します。
1. 激しい痛み
抜歯後の痛みは、手術中に受けた組織のダメージや炎症反応が原因です。
特に、骨を削ったり深い位置に埋まっている親知らずを抜いた場合、術後の痛みが強くなる傾向があります。
痛みは術後1~3日ほどが恐らくピークで、痛み止めが効いている間しか集中できない可能性もあります。結構この時辛いですよね……
2. 発熱
抜歯後、体内の炎症反応や軽度の感染症により発熱する場合があります。
微熱程度なら問題ありませんが、例えば38度を超えちゃうと感染症の兆候である可能性があります。
この場合、無理をして仕事を続けると症状が悪化するリスクがあります。
3. 出血が止まらない
抜歯後のしっかりした出血は術後ガーゼをかんでもらうので30分程度で止まります。
少し血が滲むくらいの状態も通常24時間以内で止まるかと思いますが、骨を削ったり場合によっては長引くことがあります。
出血が続いている状態で無理に体を動かすと、さらに血流が増え、止血が遅れやすいです。
出血が続く場合、止血して休養と患部の安静が必要です。
4. 立ちくらみ
抜歯後は血液の喪失や痛みによるストレスで貧血のように立ちくらみを感じることがあります。
これにより、通勤中や仕事中に倒れるリスクがあり、周囲に迷惑をかけることにもつながります。
親知らず抜歯後に仕事を休むためのメール文章(アレンジ必須です)

件名:親知らず抜歯後の体調不良による休暇申請
〇〇部 〇〇様
お疲れ様です。〇〇(名前)です。
本日、親知らずの抜歯手術を行い、術後の痛みや出血が予想以上に強く、歯科医師からも安静が必要と言われております。そのため、明日の業務をお休みさせていただきたく存じます。ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇
親知らず抜歯後に翌日仕事ができるかの判断基準

以下の基準を参考に、仕事に復帰できるか判断してください。
- 痛み・腫れの程度
- 出血の有無
- 通常の会話に支障がない
- 普通食が摂取できる
順番に解説します。
1. 痛み・腫れの程度
痛みや腫れが収まっているか確認しましょう。
腫れが酷い場合、集中力の低下や外見的な違和感で仕事に支障をきたす可能性があります。
2. 出血の有無
傷口からの出血が完全に止まっていることが重要です。
特に、飲食や会話中に出血するようなら、まだ無理をしてはいけません。
3. 通常の会話に支障がない
口を動かす際に痛みを感じる場合、仕事に必要なコミュニケーションが困難になることがあります。
営業マンの方など人前で喋る場合などはできれば休養を優先しましょう。
4. 普通食が摂取できる
仕事中に十分なエネルギーを確保するため、通常の食事が可能であることが理想です。
痛みや腫れで食事制限が必要な場合、仕事復帰は見合わせた方がよいでしょう。
(とはいえ無理矢理休む必要はないですよ)
親知らず抜歯後の一般的な症状

抜歯後に現れる症状とその程度は、抜歯の難易度や患者さんの体調によって異なります。
- 痛み
- 腫れ
- 出血
- 熱っぽい
- 疲労感
順番に解説します。
1. 痛み
術後の痛みは、炎症や神経刺激が原因です。通常、鎮痛剤を服用することで和らぎますが、痛みが強い場合はかかりつけ歯科医師に相談してください。
2. 腫れ
腫れは炎症反応の一部で、大体術後3~4日がピークとなります。その後、1週間程度で自然に引いていきます。
3. 出血
軽度の滲むくらいの出血は術後24時間以内で止まることがほとんどです。長引く場合は医師に相談しましょう。少し滲んできてもそれは心配しないでくださいね。
4. 熱っぽい
微熱が出ることがありますが、38度以上の高熱は感染症の可能性があるため注意が必要です。
5. 疲労感
体が治癒に集中するため、全身的なだるさを感じることがあります。
関連記事:親知らずの腫れはいつまで続く?【東京都新宿区 高田馬場|歯科ハミール高田88 赤崎 公星院長 監修】
【親知らず抜歯後】感染リスクの予防法

抜歯後の感染リスクを減らすためには、以下の方法を心がけてください。
- 抗生物質を適切に服用する
- うがいは控えめに行う
- 飲酒・喫煙を控える
- 患部を清潔に保つ
親知らず抜歯後は何日間休むべきか
親知らず抜歯後の休暇日数は、抜歯の難易度や仕事の内容により異なります。
- 軽度の抜歯:1日程度(私はほとんど休む必要がないと考えます)
- 中度の抜歯:2~3日程度(場合による)
- 難抜歯:3~5日程度(場合による)
親知らず抜歯後に仕事に復帰する際の注意点

職場復帰をスムーズに行うために、以下の点に注意してください。
1. こまめに休憩をとる
・仕事中の休憩を確保する
長時間の集中や肉体労働は避け、1〜2時間ごとに短い休憩を取ることで体力を温存できます。
・無理せず相談する
もし体調に不安を感じた場合は、上司や同僚に事情を説明し、負担の軽い業務に変更してもらうよう相談しましょう。
2. 鎮痛剤や抗生物質を持参する
・処方された薬を携帯する
抜歯後に歯科医から処方された鎮痛剤や抗生物質を忘れずに持ち歩き、必要に応じて使用してください。
・薬の使用タイミングを確認
痛みが出る前に予防的に薬を服用することで、仕事中のトラブルを回避できます。
3. 飲食に気を付ける
・柔らかい食べ物を選ぶ
抜歯部位を刺激しないよう、スープやゼリー、ヨーグルトなどの柔らかい食品を選びましょう。
・温度に注意する
熱い飲み物や食べ物は、傷口に刺激を与え出血を招くことがあるため、適温のものを摂取してください。
・抜歯部位を避ける
片側だけで咀嚼することで、傷口を守りながら食事を楽しめます。
まとめ【親知らず抜歯後に仕事を休む理由はさまざま】
親知らずの抜歯後は、無理に出勤せず体をしっかり休めることが、早期回復の鍵となります。
仕事復帰時には注意点を守りつつ、体調と相談して無理のない範囲で行動しましょう。
東京都新宿区の歯科医院、歯科ハミール高田88では、親知らずの抜歯から術後のケアまで、安心して任せられる治療を提供しています。お困りの際はぜひご相談ください。
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この記事を監修した医師
赤崎 公星(あかさき こうせい)
歯科ハミール 理事長・歯科医師|愛知学院大学歯学部卒|厚生労働省認定臨床研修指導医