歯医者 お金足りないと悩む前に知るべき費用目安と5つの対策 | 高田馬場の歯医者なら歯科ハミール高田88 | 駅徒歩1分で日曜日も診療

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コラム

 高田馬場の歯医者なら歯科ハミール高田88 | 駅徒歩1分で日曜日も診療

「歯がボロボロ、でも経済的に余裕がない…」その不安から歯科医院に行けずにいる方は少なくありません。

虫歯や歯周病の進行を自覚していても「治療費が高額になるのでは」と心配して通院をためらってしまうのです。

しかし、歯科治療の多くは保険が適用され、比較的手頃な費用で受けられます。さらに自由診療であっても、分割払いやデンタルローン、医療費控除を活用すれば、想像よりも負担を抑えられる場合があります。

インプラントのように高額になりやすい治療であっても、制度や支払い方法を工夫すれば実現できる可能性があるのです。

この記事では、歯科治療にかかる費用の目安や、お金が足りないときに選べる治療方法、支払いを軽くする工夫、そして治療を放置するリスクまでを分かりやすく解説します。

この記事の監修者

茂木 将

こんにちは。
歯科ハミール高田88 院長の茂木 将(もてぎ まさし)です。

当院は"ホスピタリティ"を大切に、患者様とのコミュニケーションを何より重視しています。
痛みへの配慮はもちろんのこと、治療にかかる費用や期間を事前にわかりやすくご説明し、納得いただいたうえで最適な治療計画をご提案します。

これまで、総合病院の口腔外科や大学病院のインプラント科で研修を積み、現在も勉強会やセミナーに積極的に参加しながら、最新の技術や知見を治療に反映しています。
特に、神経や歯をできる限り残す治療を軸に、患者様のお口の健康を長く守ることを目指しています。

私は高田馬場の出身です。
この馴染み深い地域で、皆様にとって「通いやすく、安心できる歯科医院」であり続けられるよう努めてまいります。

◆経歴

・ 2020年3月東京歯科大学 卒業
・ 2020年4月東京都立広尾病院 歯科口腔外科・有病者歯科 研修
・ 2022年3月東京都立広尾病院 歯科口腔外科・有病者歯科 研修修了
・ 2022年4月東京都立広尾病院 歯科口腔外科・有病者歯科 非常勤
・ 2022年4月東京歯科大学口腔インプラント学講座 臨床専修科生
・ 2024年4月東京歯科大学口腔インプラント学講座 レジデント
・ 2025年4月東京歯科大学口腔インプラント学講座非常勤歯科医師
・ 2025年4月ハミール高田88院長
現在に至る

◆所属団体

・ 有病者歯科医療学会
・ 日本口腔インプラント学会
・ 顎顔面インプラント学会
・ ITIメンバー(世界中のインプラントの専門家を結ぶグループ)
・ 厚労省後援:Sauna Spa Professional

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歯医者に行きたいけどお金が足りないときの2つの考え方

治療費と書かれたボードを持つ医師の写真

歯科医院に行きたいと思っても、治療費がどのくらいかかるのか分からず、通院をためらってしまう方も多いでしょう。そんなときは、まず応急処置で痛みをやわらげつつ、保険診療で受けられる治療の範囲を確認してみてください。実は思っているよりも費用を抑えて治療できる場合があります。

 

応急処置で一時的に痛みをやわらげる

突然の歯の痛みには、まず応急処置で症状を落ち着かせることが大切です。市販の鎮痛薬を服用したり、患部を冷やしたりするだけでも、痛みをやわらげられます。

さらに、糖分の多い食べ物や硬い食品を避け、歯に負担をかけないようにするのも有効です。

応急処置はあくまで一時的な対応にすぎませんが、通院までの間の助けになります。

 

保険診療で受けられる範囲を確認する

「治療費がいくらかかるのか分からない」という不安から、歯科医院に行けない方も少なくありません。

しかし日本の歯科診療では、虫歯や歯周病の治療、抜歯、銀歯やレジン(プラスチック)による詰め物など、幅広い治療が保険の対象です。

たとえば、軽度の虫歯であれば1,500円〜3,000円で受けられます。実際には想像していたより負担が小さいことも多いため、まずは保険診療でできる範囲を確認し、歯科医師に相談してみましょう。

 

関連記事:歯周病の治療法を徹底解説|症状や進行度に応じた治療内容・費用の目安も紹介

 

歯科治療の費用目安と選び方|3つの視点で比較

歯科治療費を前に悩む女性の写真

保険診療と自由診療には、費用や治療方法に大きな違いがあります。それぞれの特徴を理解しておくことで、治療費の目安を把握しやすくなり、自分に合った治療を選ぶための判断材料となります。

 

保険診療の費用と特徴

保険診療は、国が定めた基準に沿って行われる治療で、最低限の機能を回復することを目的としています。自己負担は3割で済むため、比較的費用を抑えられるのが特徴です。

たとえば虫歯治療では、銀歯やレジン(プラスチック)の詰め物が使われます。見た目や強度には制約があるものの、日常生活に必要な噛む力を取り戻すには十分です。短期間で治療を進められる点も大きなメリットと言えるでしょう。

 

自由診療の費用と特徴

自由診療では、見た目や耐久性を重視した治療が選べます。たとえばセラミックの詰め物は3万〜6万円、セラミッククラウンは8万〜15万円程度かかるのが一般的です。

保険診療に比べて費用は高額になりますが、その分自然な白さが得られ、金属アレルギーへの配慮や長期的な耐久性も期待できます。費用はかかるものの、より高い満足度を得られる治療法と言えるでしょう。

 

入れ歯・ブリッジ・インプラントの比較

歯を失った場合の代表的な治療法には、入れ歯、ブリッジ、インプラントの3種類があります。表に整理すると、それぞれの費用や特徴が比較しやすくなります。

処理 保険適用 費用の目安 特徴
部分入れ歯・総入れ歯 保険適用あり 5,000円~30,000円 比較的安価で短期間で作れるが、外れやすく違和感を覚えることもある
ブリッジ 保険適用あり 10,000円~50,000円 見た目は自然だが、固定のため両隣の健康な歯を削る必要がある
インプラント 保険適用なし 300,000円~500,000円/本 噛み心地が良く長持ちするが、外科手術が必要で費用も高額になる

治療を選ぶ際のポイントは、費用・耐久性・見た目のバランスです。短期間で費用を抑えたいなら入れ歯、自然な見た目と費用のバランスを取りたいならブリッジ、長期的な満足度を重視するならインプラントが有力な選択肢となります。

自分の生活スタイルや予算に合わせて、歯科医師と相談しながら比較検討すれば、納得感を持って治療を決められるでしょう。

 

関連記事:インプラント治療の費用と保険適用について!口腔外科出身の歯医者が教える

 

支払いが不安なときの3つの対策

歯科治療費の領収書と医療費控除の書類

分割払いやデンタルローン、医療費控除といった仕組みを活用すれば、治療費の負担を抑えながら無理なく通院を続けられます。それぞれの特徴と注意点を確認しておきましょう。

 

クレジット払いの利用

現在では、多くの歯科医院がクレジットカード払いに対応しています。特に高額になりやすい自由診療では、一括払いが難しい場合でも分割払いを選べます。支払回数を調整すれば、月々の負担を抑えつつ治療を進めることが可能です。

そのため「まとまったお金が足りないから通院できない」という不安を解消する有効な方法と言えるでしょう。

 

デンタルローンのメリット・注意点

歯科治療専用のデンタルローンを利用する手段もあります。これは信販会社や銀行が提供する医療ローンの一種で、治療費を立て替えてもらい、分割で返済していく仕組みです。

インプラントや矯正治療などの高額治療で利用されることが多く、審査に通れば月々1万円程度の負担で治療を開始できます。

ただし金利がかかるため総額は高くなり、審査には収入や信用情報が影響します。利用する際は、返済計画を立てたうえで慎重に検討することが大切です。

 

医療費控除で税金が戻る仕組み

医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、確定申告をすることによって所得税が戻ってくる制度です

歯科治療も対象に含まれ、保険診療に加えてインプラントや矯正などの自由診療、通院時の交通費まで控除の対象となります。たとえば年間で30万円の歯科治療費を支払った場合、数万円が戻ってきます。

医療費控除をうまく活用すれば、実質的な負担を減らせるため「お金が足りない」という不安をやわらげ、納得して治療法を選びやすくなるでしょう。

 

関連記事:【完全ガイド】虫歯治療は1日で終わる?即日治療の条件・費用

 

治療を先延ばしにする2つのリスク

歯の強い痛みに涙を浮かべる女性

費用への不安から、歯科医院での治療を後回しにする方は少なくありません。しかし先延ばしにすればするほど負担は大きくなり、健康面にも深刻な影響が及ぶおそれがあります。ここでは、治療を遅らせることで生じる2つのリスクを解説します。

 

費用がさらに高額化するリスク

軽い虫歯や歯周病なら、比較的少ない費用で治療を受けられます。ところが放置すると症状が悪化し、神経まで炎症が広がれば根管治療が必要です。

根管治療は複数回の通院が必要となり、費用も1万円〜3万円に上がってしまいます。さらに進行して抜歯に至れば、ブブリッジ・入れ歯・インプラントといった補綴治療が必要となり、数十万円単位の出費へと発展するでしょう。

つまり「今はお金が足りないから」と治療を先送りすることは、結果的により高額な治療費を招く大きな要因となるのです。

 

生活や健康に及ぶ悪影響

歯の不調を放置すると、日常生活や全身の健康にも悪影響が及びます。

噛みにくさから食事の栄養バランスが乱れ、体力の低下や生活習慣病につながるかもしれません。さらに、口内の細菌が血流を通じて全身に広がり、心疾患や糖尿病を悪化させる要因になることも報告されています。

また、歯が欠けたり抜けたりすると見た目のコンプレックスを抱きやすくなり、社会生活や人間関係に支障をきたすこともあります。

費用面だけでなく、健康と生活の質を守るためにも、早めに治療を受けることが大切です。

 

関連記事:歯周病とは?放置すると歯が抜ける?原因・進行・対策を徹底解説

 

お金がなくても利用できる2つの制度・支援

自治体の窓口で助成制度について相談する夫婦

治療費を抑えられる制度や支援を知らないまま、通院をあきらめてしまう方もいます。国の高額療養費制度や自治体の助成を活用すれば、実質的な負担を軽くでき、治療に踏み出しやすくなるでしょう。

ここでは代表的な2つの制度を紹介します。

 

高額療養費制度を使う

医療費が高くなったときに助けになるのが「高額療養費制度」です。1か月の自己負担額には上限があり、その上限を超えた分は後から払い戻されます。例えば、70歳未満で年収約370万〜770万円の人なら、自己負担限度額はおよそ8万円です。

歯科治療だけでこの上限を超えることは少ないですが、同じ月にかかった内科や外科などの費用と合算できます。さらに、同じ健康保険に加入している家族の医療費も合算できるため、思っているより利用できる場面は多い制度です。ただし、インプラントや矯正といった自由診療は対象外なので注意が必要です。

 

自治体の助成や無料健診を活用する

多くの自治体では、住民向けに歯科健診や治療費の助成を行っています。たとえば、子どもや高齢者を対象とした無料健診や、一定の条件を満たす世帯への助成金制度などです。これらを活用すれば、虫歯や歯周病を早めに見つけて治療でき、結果的に費用を抑えられる可能性があります。

通院をためらう前に、自治体の公式サイトや保健センターで利用できる制度を確認してみましょう。

関連:歯科医療提供体制について

 

歯がボロボロで恥ずかしいときの3つの向き合い方

ソファで顔を覆い歯の状態を恥ずかしがる女性

費用面だけでなく、歯の状態が悪いことへの恥ずかしさから歯科医院に行けずに悩む方もいます。しかし、その気持ちに配慮しながら治療する方法もあります。

ここでは、恥ずかしさと向き合いながら通院を始めるための3つの工夫を紹介します。

 

見た目を気にせず相談できる歯医者を探す

「歯がボロボロで恥ずかしい」と感じる方にとって、歯科医院に足を運ぶ最初の一歩は大きなハードルです。そんなときは、プライバシーに配慮した個室診療や、丁寧なカウンセリングを行っている歯科医院を選ぶと安心できます。

歯科医師にとっては、悪い状態の歯を治療することが日常なので、必要以上に気負わずに相談してみましょう

 

部分的に治療を進める方法

一度にすべてを治療しようとすると費用の負担が大きくなります。そのような場合は、段階的に治療を進めるのがおすすめですたとえば、まずは痛みのある歯を優先し、その後に見た目を整える処置へと進みます。

このように進めることで、治療費を分散できるだけでなく、心理的な負担も軽くなります。「全部治せないから受診しない」のではなく、「できるところから始める」という考え方が大切です。

 

予防とセルフケアでこれ以上悪化させない

治療を始めると同時に、自分でできる予防やセルフケアを取り入れてみましょう。丁寧な歯みがきやデンタルフロスの習慣化、食生活の見直しは、悪化を防ぐために欠かせません。

さらに、定期的に歯科健診を受けておけば、少ない費用で早期発見・早期治療が可能です。日々の習慣を見直すことで症状の進行を抑え、将来の治療費や負担を減らせます

 

関連記事:歯と歯の間の虫歯|早期発見と予防の完全ガイド

 

まとめ|歯医者に行きたいけどお金が足りないときは

歯科スタッフと笑顔で相談する患者

「歯医者に行きたいけれどお金が足りない」と悩む人は少なくありません。しかし、保険診療の活用や分割払い、医療費控除などの制度を知れば、負担を抑えて治療を始めることができます。

治療を先延ばしにするほど費用もリスクも大きくなるため、まずは部分的な治療からでも踏み出すことが大切です。さらに、高額療養費制度や自治体の助成を上手に使えば、安心して通院できるようになるでしょう。

そして何より、日々のセルフケアと定期的な歯科健診が将来の治療費を左右します。できることから少しずつ取り組む姿勢が、歯と健康、そして家計を守るための大切な習慣につながります。

不安なことがあれば、まずは歯科医院に相談してみてください

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