昔治療した銀歯が痛いのはなぜ?原因と放置していい目安を解説|歯科ハミール高田88
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昔治療した銀歯が痛いのはなぜ?原因と放置していい目安を解説

2026.06.27
歯が痛い

昔治療した銀歯が、ある日突然ズキッと痛むと不安になりますよね。

「虫歯が再発したのかな」「放置して大丈夫?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。

銀歯の痛みは原因を整理すると、落ち着いて判断しやすくなります。状態によっては早めに歯科医院へ相談したほうがよい場合もあります。

本記事では、歯科ハミール高田88 院長の茂木が、昔治療した銀歯が痛む原因と放置してよいかどうかの目安をわかりやすく解説します。

受診までにできる応急処置も紹介しますので、今の不安を整理する参考にしてください。

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昔治療した銀歯が痛い原因は3つ|よくあるパターン

昔治療した銀歯が痛い原因を解説するための銀歯の写真

昔治療した銀歯の痛みには、いくつかの原因パターンがあります。まずは原因を整理して、今の痛みがどれに近いか確認しましょう。

ここでは、銀歯が痛むときに多い原因を3つに分けて解説します。

銀歯のすき間や虫歯の再発で痛むことがある

銀歯の痛みで多いのが、銀歯と歯の間に小さなすき間ができることや、銀歯の下で虫歯が再発することです。

銀歯は丈夫に見えますが、長い時間が経つと、少しずつすり減ったり歯との境目がゆるんだりすることがあります。すると、見た目ではわからなくても、銀歯の下に汚れがたまりやすくなり、虫歯が進んで痛みにつながる場合があります。

特に「何もしなくてもズキズキする」「冷たいものがしみる」などの症状があるときは、虫歯の再発も含めて歯科医院で確認してもらうと安心です。

噛み合わせのズレやひびで痛むことがある

噛んだときだけ痛い場合や、食事のときにズキッとする場合は、噛み合わせのズレが関係している可能性があります。

銀歯が高いままだったり、歯ぎしり・食いしばりなどで負担がかかっていたりすると、噛む力が一点に集中して痛みが出ることがあります。

また、銀歯そのものや歯に小さなひびが入っているケースも少なくありません。

ひびは目で見てもわかりにくいため、「いつも通りに噛んだだけなのに痛い」と感じるときは注意が必要です。

歯のなかや歯根の炎症で痛むことがある

銀歯の痛みは、歯の表面ではなく、歯のなかや歯根に近い部分の炎症で起こることもあります。このタイプの痛みは、噛んだときに加えて、何もしていないときにもズキズキしたり、痛みが強くなったりすることがあります。

また、痛みが続くと「眠れない」「集中できない」など、日常生活に影響が出ることもあるでしょう。

痛み方によって、考えられる原因の目安を整理できます。まずは、今の痛みがどのタイプに近いか確認しましょう。

痛みのタイミング よくある原因
何もしなくても痛い 虫歯の再発・炎症
噛むと痛い 噛み合わせのズレ・ひび
しみる 銀歯のすき間・虫歯の再発

ただし、痛みの原因は1つとは限りません。痛みが続く場合は、早めに歯科医院で確認してもらうと安心です。

 

関連記事:急に歯が痛いのに虫歯じゃないときの原因5つ|今すぐできる対処法を解説

 

昔の銀歯の痛みは放置していい?受診の目安は2つ

昔の銀歯が痛むときに受診の目安を確認するためのイメージ画像

昔の銀歯が痛むとき、「忙しいし少し様子を見てもいいかな…」と迷う方もいるかもしれません。

ただし、銀歯の痛みは原因によっては早めに対応したほうがよいケースもあります。

ここでは、受診の目安を2つに分けて整理します。今の症状がどちらに近いかを確認し、落ち着いて判断しましょう。

早めに受診したほうがよい症状の目安

銀歯の痛みが強いときや、症状が続くときは、早めに歯科医院へ相談しましょう。

我慢を続けると、痛みが強くなることもあります。何もしていないのにズキズキ痛むときは、歯のなかのトラブルが起きている可能性があります。

また、噛んだときの痛みが続く場合も、銀歯のズレや歯への負担が原因になっているかもしれません。痛みが続くと食事や睡眠にも影響が出やすく、我慢するほどつらくなりがちです。

「このまま治るかも」と様子を見たくなるときほど、早めに相談したほうが安心につながります。

様子を見てもよい可能性がある痛みの目安

一方で、銀歯の痛みがあっても、状況によってはすぐに治療が必要とは限りません。たとえば、冷たいものや熱いもので一時的にしみる程度で痛みが長引かない場合は、刺激による反応のこともあります。

ただし、様子を見てよいといっても、放置してよいという意味ではありません。

痛みが続く、だんだん強くなる、噛むたびに痛むなど変化がある場合は、受診を検討しましょう。

 

関連記事:歯 噛むと痛い突然の症状|奥歯や神経に関わる原因と予防・応急処置3つ

 

昔治療した銀歯が痛いときの応急対処は2つ

銀歯が痛いときに避けたい行動を紹介するイメージ画像

銀歯が痛むときは、「今すぐ歯科医院に行けない」「とりあえず今日を乗り切りたい」と感じることもありますよね。

そのようなときは、痛みをごまかすのではなく、刺激を減らして悪化を防ぐことが大切です。

ここでは、受診までの間にできる対処を2つに分けて紹介します。

痛み止めと生活の工夫で刺激を減らす

銀歯が痛むときは、まず痛み止めを使って一時的に痛みを和らげる方法があります。痛みが強いと食事や睡眠にも影響が出やすいため、無理をせずに対処することも必要です。

あわせて、日常生活のなかで刺激になるものを避けるだけでも、痛みが出にくくなる場合があります。たとえば、冷たい飲み物や熱い食べ物、甘いものなどは、銀歯の周りがしみたり痛んだりするきっかけになります。

痛みがある日は、なるべく刺激の少ない食事を選び、様子を見ながら過ごしましょう。

ただし、楽になったとしても原因が解決したわけではありません。薬はあくまで一時的な対処と考えましょう。

噛み方と歯磨きで悪化を防ぐ

銀歯が痛むときは、噛み方の工夫も重要です。噛むと痛い場合は、硬いものを無理に噛むと痛みが強くなることがあります。

痛みがある間は、できるだけ反対側で噛むようにして、銀歯に負担をかけないようにしましょう。ガムやナッツ、せんべいなどの硬いものは避け、やわらかい食事にするのもおすすめです。

また、痛みがあると歯磨きが怖くなり、つい避けたくなるかもしれませんが、口のなかを清潔に保つことは悪化を防ぐために大切です。強くこすらず、やさしく磨いて、痛む部分を刺激しすぎないようにしましょう。

噛まない・触らないと極端に避けるのではなく、負担を減らしながら整える意識を持つと安心です。

 

歯科医院では何をする?銀歯が痛いときの対応は2つ

銀歯が痛いときに歯科医院で行う確認や対応を紹介する画像

昔治療した銀歯が痛むとき、「行ったらすぐ削られるのかな」「大がかりな治療になりそう」と不安になる方もいるかもしれません。

ただ、歯科医院ではいきなり治療に進むのではなく、まず因を確認したうえで必要な対応を選ぶのが一般的です。

ここでは、銀歯が痛いときに歯科医院で行われやすい対応を2つに分けて紹介します。

原因を確認して、調整・交換などで対応する

銀歯の痛みがある場合、歯科医院ではまず「どこが、どのように痛むのか」を確認します。そのうえで、見た目の状態をチェックし、必要に応じて検査を行いながら原因を探します。

原因が噛み合わせのズレにある場合は、銀歯の高さを整えるなど負担を減らす調整で、痛みが落ち着くことがあります。

また、銀歯と歯の間にすき間ができている場合や、銀歯の下で虫歯が進んでいる場合は、銀歯を外して作り直すこともあります。

痛みの原因は見た目だけでは判断しにくいこともあるため、自己判断で決めつけず、歯科医院で診てもらうことが大切です。

早めの相談が負担を減らすことにつながる

銀歯の痛みは、「そのうち治るかも」と様子を見たくなることもありますよね。ただし、痛みが続いている場合は、放置するほど症状が強くなったり、治療に時間がかかったりすることがあります。

一方で、早めに相談できれば、原因が軽いうちに対応できる場合もあります。たとえば、噛み合わせの調整で済むケースや、悪化を防ぐためのケアを早めに始められるケースもあるでしょう。

「まだ我慢できるから大丈夫」と思っていても、違和感が続くなら一度相談しておくのがおすすめです。

つらくなる前に確認してもらうことが、結果的に負担を減らす近道になります。

 

関連記事:冷たい水で奥歯がしみる!原因と今すぐできる対処法

 

昔治療した銀歯が痛いときに避けたい3つのこと

昔治療した銀歯が痛いときの応急対処を紹介するイメージ画像

銀歯が痛むときは、受診までの過ごし方によって痛みが軽くなることもあれば、悪化することもあります。痛みが出ている時期は刺激を受けやすいため、余計な負担をかけない意識が大切です。

ここでは、銀歯が痛いときに避けたいことを3つ紹介します。

刺激の強い飲食は避ける

銀歯が痛むときは、冷たいものや熱いものを口にすると痛みが強くなることがあります。また、甘いものを口にしたときにしみたり痛んだりする場合もあります。

痛みがある日は、できるだけ刺激の少ない食事を選びましょう。「食べるたびに痛む」という状態を減らすだけでも、過ごしやすさが変わります。

硬いものを無理に噛まない

噛んだときに痛い場合は、硬いものを無理に噛むと痛みが強くなることがあります。痛む側に負担がかかると、ズキッとした痛みが出やすくなるため無理は禁物です。

痛みがある間は、できるだけ反対側で噛むようにし、硬い食べ物は避けましょう。食事をやわらかめにするだけでも、銀歯への負担を減らせます。

痛みがあるのに放置しない

銀歯の痛みは、原因によっては放置すると悪化することがあります。一時的に痛みが落ち着いたとしても、根本の原因が残っている場合は、また痛みが出ることもあるでしょう。

「忙しいから」「そのうち治りそう」と我慢を続けるよりも、早めに歯科医院で相談しておくと安心です。

 

銀歯の痛みを繰り返さないためにできる2つのこと

銀歯の痛みを繰り返さないために歯科で相談するイメージ画像

銀歯の痛みは、つらいだけでなく「また同じことが起きたらどうしよう」と不安にもつながりますよね。ただ、少し意識を変えるだけで、痛みを繰り返すリスクを減らせます。

ここでは、銀歯のトラブルを防ぐためにできることを2つ紹介します。

違和感が小さいうちに歯科医院に相談する

銀歯の痛みを繰り返さないためには、強く痛くなってからではなく、違和感の段階で相談することが大切です。

噛んだときに少し気になる、しみる感じが続く、食事のときだけ違和感があるなど、小さなサインでも原因が隠れている場合があります。

早めに相談できれば、状態の確認だけで済むケースもあります。治療が必要になっても、負担の少ない対応で落ち着くこともあるでしょう。

忙しい方ほど、ひどくなる前に確認しておく意識が欠かせません。

口のなかを清潔に保つ習慣を続ける

銀歯の痛みの原因には、銀歯のすき間や虫歯の再発が関係することがあります。そのため、口のなかを清潔に保つ習慣を続けることも、トラブルを防ぐうえで欠かせません。

といっても、特別なことをする必要はありません。

毎日の歯磨きを丁寧に行い、痛みが出やすい部分は強くこすりすぎないようにしながら、汚れをためないようにしましょう。日々のケアを続けることで、銀歯の違和感にも早く気づきやすくなり、痛みを繰り返しにくい状態につながります。

 

茂木院長の総評|銀歯が痛むときは「早めに相談しましょう」

銀歯が痛むときは早めに歯科へ相談することが大切と伝えるイメージ画像

昔治療した銀歯が痛むと、「今さら虫歯なのかな」「少し様子を見ても大丈夫かな」と不安になる方もいるかもしれません。

私の経験上、銀歯の痛みは虫歯の再発だけでなく、噛み合わせのズレや銀歯のすき間、歯のなかの炎症など、いくつかの原因が重なって起こることもあります。

痛み止めで一時的に落ち着く場合もありますが、原因が解決したわけではありません。痛みが続くときや違和感が強いときは、我慢せず早めに歯科医院へ相談しましょう。

早い段階で確認できれば、負担の少ない対応で済むこともあります。

「この程度で行っていいのかな」と迷うときほど、気軽に相談してみてください。

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この記事を監修した医師

赤崎 公星(あかさき こうせい)

歯科ハミール 理事長・歯科医師|愛知学院大学歯学部卒|厚生労働省認定臨床研修指導医

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