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コラム
親知らず抜歯後にドライソケットじゃないのに痛い理由｜予防方法も紹介
親知らずの抜歯後、痛みが続くことはよくあることですが、歯医者で訴えても「ドライソケットではないのに痛い」という状態に困惑したことはありませんか？
痛いのにこれは普通と言われてしまったり……抜歯後の痛みはさまざまな原因によるものであり、早めの対処が重要です。
本記事では、抜歯後に起こる痛みの原因や対処法、さらに新宿区高田馬場の歯科ハミール高田88で通常行う適切な治療について詳しく解説します。
この記事の監修者
歯科ハミール高田88院長の赤崎 公星です。
歯科ハミール高田88では、患者様とのコミュニケーションを大切にしています。
当然痛みに配慮するだけでなく、どの患者様も不安に思われる費用、治療期間を提示した上でコミュニケーションを取り治療計画立案致します。
「だれもが」安心してかかれる歯科医院です。
元々私の父は「困った人を助けたい!」という理念の元、当時誰も進んで行っていなかった障害者歯科・訪問歯科を二本柱に医療法人歯科ハミールを大きくしてきました。
高田馬場院では土地柄や時代の流れに合わせ、患者様とコミュニケーションを取りやすくする為に以下の点に力を入れています。
「言語サービス」
英語はもちろん中国語・韓国語ネイティブのスタッフを厳選し、さらに「だれもが」安心してかかれる歯科医院になります。
高田馬場の患者様と相互的なコミュニケーションを常に忘れずに、地域貢献できるよう努めて参ります。 どうぞ宜しくお願いします。
◆経歴
- 2002年
- New Westminster School留学（カナダ）
- 2003年-2004年
- Mentone Grammer School留学（オーストラリア）
- 2005年
- 私立名古屋高校卒業
- 2006年
- North Texas大学留学（アメリカ）
- 2016年
- 私立愛知学院大学歯学部卒
◆所属団体
インビザライン社公認 プラチナプロバイダー
インビザライン(マウスピース矯正)認定医
日本口腔インプラント学会
一般社団法人日本口腔インプラント生涯研修センター
North Texas大学留学（アメリカ）
私立愛知学院大学歯学部卒
第33期生 日本障害者歯科学会
親知らず抜歯後にドライソケットじゃないのに痛い理由
親知らず抜歯後にドライソケットじゃないのに痛みが出る主な理由は以下のとおりです。
- 神経損傷
- 傷口の感染症
- 骨膜や歯根膜の過敏症
- 周辺歯への影響
順番に詳しく見ていきましょう。
神経損傷
親知らずを抜いた際、周囲の神経が刺激されたり一部損傷したりすることがあります。
あまり太い神経（下歯槽神経）を傷つけることはありませんが、小さい神経がこのように刺激される可能性は多いにあります。
当然、刺激により抜歯後も長引く痛みや痺れを感じる場合があります。難抜歯の時ですね。
傷口の感染症
傷口が清潔に保たれていないと、細菌感染が発生し、腫れや痛みを引き起こすことがあります。
特に食べ物のカスやプラーク（最近の塊）が原因になることが多いです。
骨膜や歯根膜の過敏症
抜歯後、骨膜や歯根膜が過敏になることがあり、これが痛みの原因となることがあります。
この痛みは通常一時的なものですが……
周辺歯への影響
親知らずの抜歯が周囲の歯や歯茎に負担をかけることもあります。
特に前から７番目の歯など親知らずと隣接する歯に痛みが広がりやすいです。
関連記事：【保存版】親知らず抜歯後の痛みに耐えられないときの対処法7選
親知らず抜歯後にドライソケットじゃないのに痛いときの対処法
親知らず抜歯後にドライソケットではないのに痛みが続く場合、以下の対処法を試してください。
- 適切な痛み止めを使用する
- 傷口を清潔に保つ
- 柔らかい食事を摂る
- 傷口を触らない
- 歯科医師に相談する
順番に解説します。
適切な痛み止めを使用する
院内処方または市販の鎮痛剤（例：ロキソニンやイブ）を使用することで、一時的に痛みを緩和できます。できるだけ服用前に歯科医師や薬剤師に相談してみてくださいね。
傷口を清潔に保つ
ぬるま湯で優しくうがいをして、食べ物のカスが傷口に溜まらないようにしましょう。
ただし、強いうがいは血餅が取れる可能性があるため注意が必要です。コンクールやネオステグリーンなどのうがい薬を使ってくださいね。
柔らかい食事を摂る
硬い食べ物は傷口を刺激する可能性があるため、ヨーグルト、スープや豆腐などの柔らかい食事を選びましょう。
傷口を触らない
傷口を舌や指、毛先の硬い歯ブラシで触ると、感染リスクが高まるため絶対に避けてください。
歯科医師に相談する
痛みが続く場合や悪化している場合は、早めにかかりつけ歯科医師に相談してください。
東京都新宿区JR山手線駅前 歯科ハミール高田88では急患対応も行っていますので、お気軽にご相談ください。
親知らず抜歯後にドライソケットじゃないのに痛いのを放置すると起こること
痛みを放置すると、以下のようなリスクが高まります。
- 傷口の感染症の悪化
- 神経損傷の慢性化
- 隣接する歯や組織への悪影響
- 慢性炎症による治癒の遅延
- 精神的ストレスと生活への支障
順番に解説します。
傷口の感染症の悪化
抜歯後の傷口に細菌が侵入すると感染症が発生します。放置すると腫れや痛みが悪化し、さらなる治療が必要になる可能性があります。
感染症が進行すると、抗生物質や再手術が必要になり、治癒までの期間が延びるだけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす恐れがあります。
神経損傷の慢性化
抜歯時の一時的な神経損傷が適切にケアされないと、痛みや痺れが慢性化することがあります。
神経痛が慢性化すると、数か月から数年にわたり痛みに悩まされる可能性があります。特に、下顎の親知らずの場合、下歯槽神経への影響が懸念されます。
隣接する歯や組織への悪影響
痛みを放置すると炎症が周囲に広がり、隣接する歯や歯茎にダメージを与えることがあります。
新たな虫歯や歯周病が発生するリスクが高まり、隣の歯の治療やさらなる抜歯が必要になることもあります。
慢性炎症による治癒の遅延
慢性的な炎症は、組織の再生を妨げ、治癒を遅らせる要因となります。
治癒が遅れることで、日常生活での不快感が長引き、食事や会話にも支障をきたすことがあります。
精神的ストレスと生活への支障
痛みが持続することで、ストレスや不安が増し、精神的な負担が大きくなります。
集中力の低下や睡眠障害など、生活全般に悪影響を与える可能性があります。
関連記事：親知らずの腫れはいつまで続く？【東京都新宿区 高田馬場｜歯科ハミール高田88 赤崎 公星院長 監修】
親知らず抜歯後のドライソケットにならないための予防方法
抜歯後の痛みやドライソケットを予防するためには、以下を心がけてください。
- 当日の入浴、飲酒、運動、喫煙を避ける
- 強いうがいをしない
- 優しい歯磨きを心がける
- 抜歯した箇所を舌や指で触らない
順番に解説します。
当日の入浴、飲酒、運動、喫煙を避ける
これらの行動は血流を促進し、抜歯した傷口に形成された血餅（血のかさ）を剥がれやすくする原因になります。血餅が失われると、骨や神経が露出し、強い痛みを引き起こすドライソケットのリスクが高まります。
抜歯当日はシャワー程度に留め、飲酒や激しい運動、喫煙は控えましょう。喫煙は血流を悪化させるだけでなく、感染リスクも高めるため、治癒が終わるまで控えるのがベストです。
強いうがいをしない
強いうがいは、傷口にかかる圧力が血餅を剥がす原因となります。抜歯後は、血餅がしっかりと傷口を保護する役割を果たすため、これを守ることが重要です。
口をすすぐ際は、ぬるま湯や指示された洗口液を使い、優しく行いましょう。頻繁なうがいも避けてください。
優しい歯磨きを心がける
抜歯箇所に直接刺激を与えると、傷口が開いたり、血餅が取れたりする可能性があります。また、歯茎を傷つけると、治癒が遅れる要因となります。
抜歯した部位を避けながら、柔らかい歯ブラシで優しく磨きましょう。特に抜歯後2～3日は、周囲を軽く拭う程度に留めるのが安全です。
抜歯した箇所を舌や指で触らない
傷口に触れることで刺激を与え、血餅が剥がれる原因になります。また、細菌が入り込むリスクも高まります。
無意識に舌で触れたり、指で確認したりするのを避けましょう。気になる場合は、歯科医に相談してください。
「親知らず 抜歯後 ドライソケットじゃないのに痛い」と検索する人のよくある質問(FAQ)
「親知らず 抜歯後 ドライソケットじゃないのに痛い」と検索する人のよくある質問は以下のとおりです。
- ドライソケットかどうかの判断方法が知りたいです。
- 抜歯後、鈍痛はいつまで続きますか？
- 親知らずを抜いた後、血餅ができるのはなぜですか？
順番に解説します。
ドライソケットかどうかの判断方法が知りたいです。
ドライソケットは、抜歯後の穴が痛み、白い血餅が見えない状態が特徴です。腫れが伴う場合は、感染症の可能性もあるため歯科医師に相談しましょう。
抜歯後、鈍痛はいつまで続きますか？
通常、軽度の鈍痛は3日〜1週間で改善しますが、２、３週間など痛みが長引く場合はかかりつけ歯科医院で相談してください。
親知らずを抜いた後、血餅ができるのはなぜですか？
血餅は自然な治癒プロセスの一部であり、傷口を保護し、治癒を促進します。
親知らず抜歯なら「歯科ハミール高田88」がおすすめな理由
「歯科ハミール高田88」（高田馬場 歯科）での親知らず抜歯をおすすめする理由は、以下の通りです。
- 経験豊富な赤崎公星院長が監修
- 最新設備による正確な診断
- 安心のアフターケア
- アクセスの良さ
- 柔軟な予約対応
順番に解説します。
経験豊富な赤崎公星院長が監修
歯科ハミール高田88の赤崎公星院長は、インビザラインプラチナエリートプロバイダーとしての実績に加え、大学病院レベルの難抜歯の経験も豊富です。
とくに親知らずの抜歯においては、多くの症例を手がけており、迅速かつ正確な抜歯を行うことができます。
患者1人ひとりに合わせた治療計画を立てるため、安心して手術を受けられます。
親知らずの抜歯で不安を感じている方は、一度相談してみることを強くおすすめします。
≫高田馬場の歯医者｜歯科ハミール高田88のスタッフ紹介はこちら
最新設備による正確な診断
歯科ハミール高田88では、CT撮影や最新の3Dスキャナー「iTero」を導入しており、抜歯前の詳細な診断を行います。
これにより、歯の位置や形状、周囲の骨構造を正確に把握し、リスクを最小限に抑えた安全で確実な治療が可能です。
CTによる立体画像解析により、神経や血管の位置も明確にし、難易度の高い親知らずの抜歯にも対応しています。
この先端技術により、術後の合併症リスクも大幅に低減できます。
≫高田馬場の歯医者｜歯科ハミール高田88の親知らず抜歯の概要についてはこちら
安心のアフターケア
歯科ハミール高田88では、毎日多くの抜歯症例をこなしており、抜歯後のケアにも万全の体制を整えています。
赤崎院長をはじめとする経験豊富なスタッフが、患者様1人ひとりに合わせたケアを丁寧に提供します。
術後の痛みや腫れの管理から、適切な食事のアドバイスまで、あらゆるサポートを受けられます。
安心して術後の経過を見守ることができるよう、必要に応じて迅速な対応が可能です。
アクセスの良さ
歯科ハミール高田88は、JR高田馬場駅から徒歩1分という好立地に位置しており、通院が非常に便利です。
BIGBOXの向かいにあり、通勤・通学の途中でも気軽に立ち寄ることができるため、忙しい方でも無理なく通院を続けられます。
立地の良さは、急なトラブルが発生した際にも素早く対応できる点でも大きなメリットです。
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柔軟な予約対応
歯科ハミール高田88では、患者様のライフスタイルに合わせた柔軟な予約対応を行っています。
電話予約、ウェブ予約、LINE予約、さらにはSNSでの予約にも対応しており、忙しい日常の中でもスムーズに予約が取れる体制が整っています。
また、急な予定変更にも柔軟に対応してくれるため、仕事やプライベートを優先しながら無理なく通院を続けられます。
≫高田馬場の歯医者｜歯科ハミール高田88の24時間WEB予約はこちらから
まとめ【親知らず抜歯後にドライソケットじゃないのに痛いのは理由がある】
親知らず抜歯後にドライソケットではないのに痛みが続く場合、その原因を特定し、適切な対処を行うことが大切です。
早めにうちであれば歯科ハミール高田88など信頼できるかかりつけ歯科医院で相談し、適切な治療を受けましょう♪
＜東京都新宿区 歯医者＞歯科ハミール高田88院 詳細情報
お問い合わせ
歯科ハミール高田88（高田馬場 歯科 新宿区 歯医者 東京都 歯科医院）
住所: 東京都新宿区高田馬場1−27−6 KIビル４F 高田馬場駅から徒歩1分 BIGBOX前
電話: 03-6709-6866
当院、医療法人歯科ハミールの分院も、今後共よろしくお願いいたします。
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