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高田馬場の歯ぎしり・顎関節症治療|歯科ハミール高田88

Hagishiri

あごの痛みや違和感でお困りではありませんか

あごが痛い、口を大きく開けられない、あごを動かすと音がするといった症状でお悩みではありませんか。また、朝起きた時にあごや頬が疲れている、歯が欠けたり割れたりすることが多いという方もいらっしゃるかもしれません。これらの症状は、歯ぎしりや食いしばり、顎関節症が原因かもしれません。

当院では歯ぎしりや顎関節症の原因を見極め、マウスピースや生活習慣の改善など、症例に応じた治療を行っています。あごの痛みや違和感が気になる方は、お気軽にご相談ください。

歯ぎしり・食いしばりとは

歯ぎしりは、睡眠中に無意識に歯をすり合わせる習慣です。ギリギリと音がすることもあれば、音がしないこともあります。本人は気づいていないことが多く、家族に指摘されて初めて気づく方もいらっしゃいます。医学的にはブラキシズムと呼ばれます。

食いしばりは、日中や睡眠中に歯を強く噛みしめる習慣です。集中している時、ストレスを感じている時、重いものを持つ時などに、無意識に強く噛んでいることがあります。食いしばりも歯ぎしりと同じくブラキシズムの一種で、歯や歯ぐき、あごに大きな負担をかけます。

歯ぎしりや食いしばりの力は非常に強く、通常の食事の時の3倍から10倍にもなると言われています。この強い力が長時間続くと、歯がすり減ったり欠けたり、詰め物や被せ物が外れたり割れたりします。また、歯ぐきに負担がかかって歯周病が悪化することもあります。

あごの関節や筋肉にも影響を及ぼします。あごの筋肉が常に緊張している状態になり、痛みや疲労感が生じます。首や肩の筋肉も連動して緊張するため、肩こりや頭痛の原因にもなります。

顎関節症とは

顎関節症は、あごの関節や筋肉に問題が生じることで起こります。あごの関節は、耳の前にある関節で、口を開け閉めする時に動きます。この関節や、あごを動かす筋肉に負担がかかると、痛みや違和感が生じます。

顎関節症は20代から40代の女性に多く見られます。女性の方が筋肉の緊張が起こりやすいこと、ホルモンバランスの変化の影響を受けやすいことなどが理由と考えられています。ただし、男性や高齢の方にも起こります。

顎関節症を放置すると、症状が悪化して日常生活に支障をきたすことがあります。食事がしづらい、会話がつらい、あごが外れるようになるなどの問題が生じます。また、頭痛や肩こり、耳鳴り、めまいなどの症状が出ることもあります。

歯ぎしり・顎関節症の原因

顎関節症の真の原因とは??「TCH」と「多因子病因説」

以前は「噛み合わせの悪さ」が顎関節症の主な原因だと考えられていました。しかし現在では、以下で述べるように精神的なストレスや日常の生活習慣など、複数の要因が複雑に絡み合って発症するという「多因子病因説」が世界的な共通認識となっています。

その中でも、近年最大の原因の一つとして注目されているのが「TCH(Tooth Contacting Habit:歯列接触癖)」です。通常、上下の歯は食事や会話の時以外は離れているのが正常ですが、無意識のうちに上下の歯を持続的に接触させてしまう癖を持つ方が多くいらっしゃいます。この状態が続くと、顎関節やあごを動かす筋肉(咀嚼筋)に持続的な負担がかかり、顎関節症を引き起こす大きな要因となります。

ストレス

ストレスは最も大きな原因の一つです。仕事や人間関係のストレス、不安、緊張などが、歯ぎしりや食いしばりを引き起こします。睡眠中にストレスを発散するために歯ぎしりをしているという説もあります。ストレスが溜まると、日中も無意識に食いしばっていることがあります。

噛み合わせの問題

歯並びが悪い、被せ物の高さが合っていない、親知らずが影響しているなど、噛み合わせが不安定だと、あごの関節や筋肉に負担がかかります。また、歯が抜けたまま放置していると、噛み合わせが変わって顎関節症を引き起こすこともあります。

生活習慣

頬杖をつく癖、うつ伏せで寝る癖、片側だけで噛む癖などは、あごの関節に負担をかけます。また、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用で、姿勢が悪くなると、首や肩の筋肉が緊張し、それがあごの筋肉にも影響します。

外傷

転倒してあごを打った、スポーツ中に顔面を殴られたなどの外傷で、顎関節が損傷することがあります。また、歯科治療で長時間口を開けていることも、一時的に顎関節症の症状を引き起こすことがあります。

その他の要因

関節リウマチなどの全身疾患、ホルモンバランスの変化、加齢による変化なども関係していると考えられています。多くの場合、複数の原因が組み合わさって症状が現れます。

当院の歯ぎしり・顎関節症治療における特徴

詳しい問診と検査

歯ぎしりや顎関節症の原因は人それぞれ異なります。当院では、まず詳しい問診を行い、症状がいつから始まったのか、どんな時に症状が出るのか、生活習慣やストレスの状況などを確認します。

検査では、口の開き具合、あごの動き、関節の音、筋肉の緊張などをチェックします。レントゲン撮影で、顎関節の状態や歯の状態も確認します。噛み合わせの問題がある場合は、噛み合わせの検査も行います。

歯科用CTによる顎の骨の精密診断

顎関節症の正確な診断には、顎の関節や骨の状態を立体的に把握することが不可欠です。当院では詳しい問診と検査に加え、必要に応じて歯科用CTを用いた精密な画像診断を行います。これにより、従来のレントゲンでは見逃されがちな関節円板のズレや、骨そのものの変形を正確に確認し、他の疾患(親知らずの炎症など)の可能性を除外したうえで、安全な治療計画を立てます。

マウスピース治療

歯ぎしりや食いしばりの治療には、マウスピース(ナイトガード)が有効です。就寝時にマウスピースを装着することで、歯や歯ぐき、あごへの負担を軽減します。マウスピースが歯の代わりにすり減ることで、歯を守ります。

当院では、患者様の歯型に合わせたオーダーメイドのマウスピースを作製します。市販のマウスピースと違い、しっかりとフィットするため、装着感が良く、効果も高いです。

ボトックス

当院の治療は、むやみに歯を削ったり外科手術を行ったりしない「保存的・可逆的なアプローチ」を原則としています。専用のマウスピースを用いた治療はもちろん、食いしばりの力が強すぎる方には、筋肉の緊張を直接的に緩める「ボトックス(ボツリヌス)注射」といった幅広い選択肢をご用意し、根本的な原因へアプローチします。

生活習慣の改善指導

マウスピース治療と併せて、生活習慣の改善も重要です。頬杖をつかない、うつ伏せで寝ない、片側だけで噛まないなど、あごに負担をかける習慣を見直します。また、ストレス管理の方法や、リラックスできる時間を持つことの大切さもお伝えします。

高田馬場駅1分。通院しやすい環境で症状をコントロール

顎関節症の改善には、経過観察や装置の調整、生活習慣の継続的な見直しが必要です。当院は高田馬場駅から徒歩1分の好立地にあり、土日も診療しているため、お仕事や学校の合間にも無理なく通院を続けていただけます。

放置すると危険。歯ぎしり・食いしばりが引き起こすトラブル

睡眠中の歯ぎしり(グラインディング)や食いしばり(クレンチング)では、ご自身の体重と同等以上の極めて強大な力が歯や顎にかかり続けます。これを放置すると、以下のような深刻なトラブルに発展する危険性があります。

  • 歯が割れる・すり減る・知覚過敏になる 過剰な力により、歯の表面(エナメル質)がすり減って知覚過敏を引き起こしたり、大切な歯や被せ物が割れたりする原因になります。また、歯ぐきや骨がダメージを受け、歯周病が急速に進行するリスクも高まります。
  • 慢性的な「肩こり」や「偏頭痛」の原因に あごの筋肉が常に緊張した状態が続くと、首や肩の筋肉も連動して緊張します。結果として、慢性的な頭痛、肩こり、首のこり、さらにはめまいや耳鳴りといった全身の不調を引き起こすことがあります。
  • 顔の筋肉が発達し、エラが張ってくる 強い食いしばりが長期間続くと、あごを動かす筋肉(咬筋など)が異常に発達してしまいます。これが原因で顔のエラが張り、顔の形や姿勢の歪みにつながることもあります。

あなたはどのタイプ? 顎関節症の3大症状チェック

以下の症状が1つでも当てはまる場合は、顎関節症の疑いがあります。

  1. 「開口障害」口が大きく開かない 人差し指・中指・薬指の3本を縦にした状態で口に入らない場合は、顎関節症による開口障害の目安となります。
  2. 「顎関節痛」口を開け閉めすると顎や耳の横が痛い 口の開け閉めや食事の際に、あごの関節や、頬・こめかみ周辺の筋肉に痛みが生じます。
  3. 「雑音」口を開けると音がする 顎関節の中にあるクッション役「関節円板」がズレることで、「カクッ」「ジャリジャリ」といった関節雑音が生じます。

症状に合わせた治療法。マウスピースとボトックス

歯と顎を守る2種類の「マウスピース療法」

当院では患者様の歯型に合わせて、オーダーメイドのマウスピースを作製します。市販品とは異なり、しっかりフィットするため高い効果と安全性が期待できます。目的によって主に2種類を使い分けます。

  • ナイトガード:主に就寝時の歯ぎしり・食いしばりから歯の摩耗や損傷を防ぎ、顎関節への負担を減らすことを目的とした装置です。
  • スプリント:顎関節症の症状(痛みや開口障害)を緩和するため、顎関節の位置を安定させ、正しい噛み合わせをサポートすることを目的とした装置です。

強すぎる筋肉を緩める「ボトックス注射」

歯ぎしりや食いしばりの原因となっている筋肉(咬筋など)にボツリヌス製剤を注射し、筋肉の異常な緊張を和らげる治療です。過剰な筋肉の働きをリラックスさせることで、あごの痛みや歯へのダメージを根本から軽減し、エラ張りの改善効果も期待できます。

生活習慣の改善・セルフケア指導(認知行動療法)

マウスピース療法と併せて、TCH(歯列接触癖)の意識的な是正や、うつ伏せ寝・頬杖といったあごに負担をかける悪習慣の見直しをアドバイスします。また、ご自宅でできる顎周辺の筋肉のストレッチやマッサージ、温冷療法など、早期改善に向けたセルフケアも丁寧に指導いたします。

治療の流れ

問診・カウンセリング

症状がいつから始まったのか、どんな時に症状が出るのか、日常生活でどのような影響があるのかなど、詳しくお聞かせください。治療への不安や疑問にも丁寧にお答えします。

検査・診断

口の開き具合を測定し、指が縦に何本入るかを確認します。正常であれば、指が縦に3本以上入ります。あごを動かした時の音や、筋肉を触った時の痛みもチェックします。レントゲン撮影で、顎関節の状態や歯の状態を確認し、噛み合わせの問題がないかも調べます。

治療内容の説明

検査結果をもとに、歯ぎしりや顎関節症の原因と、適切な治療方法について分かりやすくご説明します。マウスピース治療が必要な場合は、マウスピースの効果や使用方法について詳しくお伝えします。生活習慣の改善についてもアドバイスします。費用や治療期間についてもご説明し、納得していただいてから治療を開始します。

マウスピースの作製

マウスピース治療を行う場合は、歯型を取ってオーダーメイドのマウスピースを作製します。完成したマウスピースをお渡しし、装着方法や取り外し方、お手入れ方法について丁寧にご説明します。

経過観察と調整

マウスピースを使い始めてから、症状が改善しているか定期的に確認します。マウスピースの適合具合もチェックし、必要に応じて調整します。生活習慣の改善状況もお聞きし、継続的なアドバイスを行います。症状が改善したら、マウスピースの使用頻度を減らしていくこともあります。

日常生活でできる対策

ストレスの発散

ストレスを上手に発散することが大切です。適度な運動、趣味の時間、リラックスできる時間を持つことで、ストレスを軽減できます。十分な睡眠を取ることも重要です。

日中の食いしばりに気をつける

日中、食いしばっていないか意識してください。パソコン作業中、運転中、集中している時などに、無意識に食いしばっていることがあります。上下の歯は少し離れているのが正常な状態です。気づいた時に、あごの力を抜くようにしましょう。

あごに負担をかける習慣を見直す

頬杖をつかない、うつ伏せで寝ない、片側だけで噛まないなど、あごに負担をかける習慣を見直しましょう。姿勢も重要です。背筋を伸ばし、顎を引いた姿勢を心がけてください。長時間同じ姿勢でいる場合は、定期的にストレッチをしましょう。

硬いものや大きいものを避ける

硬いものや大きいものを無理に噛まないようにしてください。硬いせんべい、氷、グミなどは、あごに負担をかけます。また、ガムを長時間噛み続けることも避けましょう。

筋肉の緊張をほぐす

温めることで筋肉の緊張がほぐれます。ホットタオルをあごや首、肩に当てて、温めてください。お風呂にゆっくり浸かることも効果的です。ただし、急性期で強い痛みがある場合は、冷やす方が良いこともあるため、歯科医院で相談してください。

マッサージやストレッチを行う

簡単なマッサージやストレッチも有効です。あごの筋肉を優しくマッサージしたり、首や肩を回したりして、筋肉の緊張をほぐしましょう。ただし、強く押したり、無理に動かしたりすることは避けてください。

よくあるご質問

歯ぎしりは治りますか?

歯ぎしりの主な原因はストレスや無意識の癖であるため、完全に無くすことは難しいケースが多いです。しかし、マウスピースを使用したり、生活習慣を改善したりすることで、あごや歯へのダメージを大幅に軽減し、症状をコントロールすることは十分に可能です。

マウスピースはずっと使い続ける必要がありますか?

症状が改善したら、マウスピースの使用頻度を減らしていくこともあります。ただし、歯ぎしりの癖が続いている場合は、歯を守るために継続して使用することをお勧めします。

顎関節症は自然に治りますか?

軽度の場合は、生活習慣の見直しなどで自然に改善することもあります(約7割の方が1年以内に改善するというデータもあります)。しかし、痛みが続いたり口が開けにくかったりする場合は、放置すると悪化して日常生活に支障をきたすため、早めの受診をお勧めします。

マウスピースをつけると違和感があります

最初は違和感があるかもしれませんが、数日で慣れる方がほとんどです。どうしても慣れない場合や、痛みがある場合は、マウスピースの調整が必要かもしれません。遠慮なくご相談ください。

子どもも歯ぎしりをしますが、治療が必要ですか?

子どもの歯ぎしりは、成長過程で起こることが多く、多くは自然に治まります。ただし、歯がひどくすり減っている場合や、痛みがある場合は、一度受診することをお勧めします。

顎関節症は何科を受診すればいいですか?

歯科や口腔外科で対応しています。当院でも顎関節症の治療を行っていますので、お気軽にご相談ください。重度の場合や、専門的な治療が必要な場合は、専門医をご紹介します。

市販のマウスピースでも代用できますか?

お勧めできません。市販品はご自身の歯型や噛み合わせに正確に合っていないため、かえって噛み合わせのバランスを崩し、顎関節症を悪化させるリスクがあります。必ず歯科医院で精密に作成したものをご使用ください。

高田馬場で歯ぎしり・顎関節症の治療をお考えの方へ

歯科ハミール高田88では、歯ぎしりや顎関節症の原因を見極め、マウスピースや生活習慣の改善など、症例に応じた治療を行っています。詳しい問診と検査で、一人ひとりに合った治療方法をご提案します。

高田馬場駅から徒歩1分、土日も診療しており、お仕事や学校の合間にも受診していただけます。あごの痛みや違和感、朝起きた時の疲労感でお困りの方は、お気軽にご相談ください。早めの対応で、快適な生活を取り戻しましょう。